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家島沖でのスルメ烏賊釣り

2004年6月25日記
昨日は、釣り友達に誘われて久しぶりに釣りに行きました。
姫路沖にある家島海域での、スルメ烏賊釣りです。私は、烏賊釣りも船釣りでの夜釣りも初めてです。
6時半出航して夜中の11時半までですが、家島のポイントでは、8時ごろから11時までくらいでした。
 疑似餌であるエギを使う方法もありますが、餌に”きびなご”を使って釣ることになりました・・・釣り船で統一するようです。
ちょうど、太刀魚を釣るときのように下に針がついていますが、太刀魚のように大きく返しのある針と違って、返しがありません。
烏賊の食指をひっかけて釣ります。


仕掛けを作っている最中
今日の船は、山本丸


右の甚平は、太公望の加古川の I 氏、左は、その友達のM氏。
2人とも竿を使わずに、あくまでも手釣りにこだわります。


一人、前の方に行って気合十分の明石のK氏。
ちなみに、左の竿は、私の今日の釣りには調子の柔らかすぎた竿です。

8時ごろに家島諸島沖のポイントに着いて、釣り始めました。20分ほどで、一杯目を揚げました。
どうも、私が持ってきた竿は、烏賊釣りには調子が柔らかかったようで、合わせる前に逃げられてしまっているようでした。

回りが、どんどん揚げているのに、ちょっと焦りましたが、なんか、コツが解ってきました。
釣り船のおやっさんが、「波のある時は、釣れない!」と言っているのもヒントになりました。
烏賊の場合は、竿を上下へしゃくらずに、そのままじっとしている方が食いやすいという事と合わせて考えればわかりました。

船がうねりによって上下すると餌も上下しますが、竿を反対に上下させてバランスをとり、海の中で餌が停止しているようにしました。
そして、調子の柔らかい分、竿受けを使わずに、両手で天秤を支えるように持っていました。

それをやりだしたら、面白いように釣れだしました。 ほとんど、私だけ入れ食いになってきました。
一瞬、「烏賊釣りがウマイのか!?」 と勘違いしてしまう程でした。

なんとか、25杯揚げました。 私には、ちょうど良い感じの釣れかたでした。
一緒に行った「明石のK氏」や「加古川の I 氏」は、・・・スポーツ誌の釣り欄で竿頭になったときは、この名前だそうです。
コンスタントに釣っていて、私の倍の50杯揚げていました。 流石、太公望!

でも、波に揺られて5時間は、久しぶりの私の三半規管には、厳しかったです。
翌日の今日になっても、まだ、揺られているかんじです。

ただ、釣りたての烏賊を刺身にして喜んでいた嫁には良かったみたいですね!
釣ってきた本人の私は、気持ち悪くて、帰ってきたすぐには、何も食べれませんでした。 いつも釣りはこれやな!

昨日のつり代は、すべて込みで1万円でした。
今日の晩御飯にスルメ烏賊の焼いたのが2杯ついていましたが、コレを見て・・・
「1万円で牛肉買って、すきやきの方が良いかも?」って、
つい考えてしまった私は、やはり、釣りに飽きているのでしょうか!?


ポイントの姫路沖家島群島です


この後、デジカメが動かなくなってしまい、折角の釣り上げた烏賊を写せませんでした・・・残念!
次の日に調べたら、電池切れ・・・私の場合、RC飛行機と一緒やな!

ちなみに、スルメ烏賊は、大きいほど身が硬いので、小さい方が柔らかくて刺身向きです。



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