海水浴2003!!IN 慶野松原

今年の我家の夏の行楽のキャッチフレーズは、「安・近・短」!!です。

と言う事で、家から1時間ちょっとで行ける淡路島の慶野松原海岸(五色浜の南)に海水浴に行って来ました!

海岸のすぐ眼の前に立地する慶野松原荘(国民宿舎)に、一泊(7月20日宿泊)してきました。
御存知!!  明石海峡大橋です。

ところで、この10万トンの荷重を支えると言う主塔のたもとは、
絶好の釣りポイントです!

この回りに、たくさんの釣り船が集まります!

狙いは、明石鯛、また、ガシラ(沖カサゴ)です!!

ここで、私は、35センチ級のガシラを上げた事があります!
家で煮付けにしてもらったら、絶品!!でした!!

注・・・浜から釣れる黒いのではなく、真っ赤で綺麗な魚ですよ!
この大きさは、高級料亭でも滅多に出ないと思います。

釣り針が口にかかっておらず、体に引っかかって上がったので
厳密に言うと”釣り上げた”とは言わないけど・・・

また、大橋が出来て漁が解禁になった時は、このクラスが
バンバン上がっていたそうです・・・
工事中約10年間、禁漁だった為・・・今では、滅多に上がらない!!

でも、柱のすぐ近くでも海底まで70mあるので、釣りでは
上げ下ろしが大変です!
また、底は岩が入り組んでいるので、すぐに根掛かりして、
「初心者では、釣りにならない!」と思います!

また、底から少し上のゾーンでは、
御存知!明石鯛が釣れます。
”釣り師でないと味わえないもの”の一つですが、味わった者しか解らない物には、鯵(アジ)の一夜干しがあります。

「なぁ〜んだ! そんな物、いつも食べてるよ!」って思わないで下さい!

スーパーでよく売っている・・・網などにかかった安物・・・ではなくて・・・
釣った後、引き上げる寸前に船の生簀に入れておいたアジをシメて、2時間以内に開いて一夜干し用のペーパーに包み
塩をして冷蔵庫で一晩干したものです・・・たまに、釣り上げたものが売っていますが、全くこのレベルでは、ありません!!
・・・味は、別物です!!

アジに限らず青物は、しめた後に料理するまでの新鮮さが勝負です・・・料亭の生簀では、ダメ!・・・

でも、アジって、最後の時が解るのか!?  シメる時に「キュウ!キュウ!」って泣くんですよね!!
その泣いているのをシメるのですから残酷!!・・・これを20匹釣り上げたら20回しなければならないのがツラかった・・・
私が、釣りよりもRCの方に来た理由の一つが、コレなんです!!

ところで、シメてすぐの鯛は、目の下に綺麗な紫のアイシャドーが有るのを御存知ですか?
これが、無いと有るのでは、同じ鯛とは思えません。

また、鯛でも、兵庫県でも、日本海物と明石海峡物とでは、味は、別物です!!

もちろん、”釣る困難さ”も別物ですが・・・潮が急流な為、潮が止まるわずかな時間が勝負!

明石海峡の一本釣り物は、日本海に限らず他の産とは、”格”が違います!!
釣り船では、自分達専用に仕立てないと、出てくれません!!
一日やっても、型の良い(チャリコではなく)のが一隻で一尾釣れるかどうか!?ですから・・・
・・・味も当然、別格!!
お天気(ノーテンキ)男が、やってきたら梅雨空も晴れてきた!!
私の左右が、1号と2号です。

それと、2号の背後霊!? になっているのは、嫁さんの父親です。
今回は、嫁さんの親孝行と言う事で、
嫁さんの両親をこの旅行に招待しました。

ちなみに、私の両親は、この日もゴルフのようでした。

私の親は、絶対に、息子の言う事を聞かない! へそ曲がり!?
・・・私も、そうなるのかな!?

そう言えば、「子の言う事は、聞くな!」って言う格言!!
がありましたねぇ!
こう見ると、ハワイのワイキキビーチみたいだと思いません!?
・・・後ろに見えるのは、ダイヤモンドヘッド!?

と言う事で、アロハシャツで、ハワイ気分の私でした (^o^;・・・

ちなみに、今日泊まる国民宿舎は、シェラトン・ワイキキ・・・
これまで2回ホテル指定で泊まったことがある私のお気に入り!

ハレクラニとまで思い上がっていないところが,
”カワイイ”でしょ f(^_^)

これで、ココからカタマランヨットが出ていたら、
”その通り”なんだけど!!
嫁さんと嫁さんの母親です。    ところで、右の写真のBudweiser のエアーマットは、スグレモノです。

バドガール のおねえちゃん!!のように、腰(マットの真ん中)がくびれているから、乗りやすく、また安定も良い!のです。

私は、この上に仰向けになって、プカプカ浮いているのが大好きです! ・・・ただ、寝てる間に沖に流されそうになりますが (^o^;
1号を砂に埋めて、白い石をアソコに置く2号。 自分のは、「大きいのを置いて!」とせがむ2号。
私たちのビーチパラソルの所から、100mほどの所にある今日の宿。

その間に、芝生と綺麗に刈り揃えられた松林があります。
パクついている嫁さん 下戸と言えども、”風呂あがりの生ビール”は、ウマイ!!

後ろのワインは、”たまねぎワイン”と言うそうです。
今回は、宿泊代などが安い為、”せめて食事は、贅沢に!!”
と言う事で、”ヒラメの舟盛”を注文していました。
嫁の両親と合わせて6人になったから注文出来ました。
親子だけでは、平らげるのは困難なくらいの量です!

・・・ヒラメは、もちろん、アワビやサザエの刺身も旨かった!!

でも、会席の方も良いのを言っていたから、後から後から・・・
ドンドン出てきて・・・かなりの量になってしまい・・・
流石の私も・・・そうめんなどは・・・食べ切れませんでした。

舟盛は、当然、完食!しました。
また、ひらめの中骨などは、唐揚げにすると、別腹でした!
サザエの殻を耳に当てると、「海の音が聞える!」
と言っている2号!
ちなみに、露天風呂
が去年出来たそうで、良かったです!
・・・うずしお温泉です!!
部屋も改装したばかりなのか? 綺麗だったです。
エレベーターの中に貼ってあった日本経済新聞の記事によると
この慶野松原荘は、全国で、かつかつ10位に入る
「専門家お薦めの国民宿舎」らしい・・・

たしかに、ココの海の水質は、淡路島の南西側に位置する為
大阪湾側(東側)よりも、澄んでいます。

須磨海岸などは言うに及ばず・・・
姫路沖の家島などよりも、綺麗な海だと感じました。

”福井県の海岸並”かも知れない! と思いました。
この海岸に海水浴に来るのは、3回目くらいです。

ちなみに、1位の「オテル・ド・摩耶」は、六甲山にあり
欧風ホテルの感じで、今年のお盆に泊まろうと予約しています。

その前に、日本海にも海水浴に行く予定です!

中3の一応!?受験生を抱えているのに、こんなに遊び回って
大丈夫!?
朝から、雨が降ってきたので、今日の海水浴をヤメに
して・・・実は、昨日4時間も入っていたので疲れた・・・
近くの美術館に行ってきました。
屋根は、本葺きと言われる手法で作られています。
淡路島では、瓦の製造が盛んな所です!

特に、この西淡町は、全国第2位の生産量を誇ります!!
民家の屋根でも本葺きが主流なようです。
館の天井にある雲龍図です。

直原玉青さんが、開館に合わせて御年87歳の時に
一晩で描き上げた水墨画です。  今でも99歳で健在!

・・・水墨画の場合、墨の色が時間ごとに変化する為、
一気に書く必要が有るそうです。
 
また、2階には、私の家の宗派である、
禅宗の一派の黄檗(おうぱく)宗 宗祖 隠元禅師一代記
が常設してあります。
 
総本山は、普茶料理で有名な宇治黄檗山万福寺です。
淡路ハイウェイオアシスで、お昼をしました。  その時の”小雨に煙(けぶ)る明石海峡大橋”です!
夜空にライトアップされた大橋です・・・
この写真は、本州四国道路橋公団から引っ張ってきました。
淡路ハイウェイオアシス館の中です。 帰りの大橋通過中です。疲れたぁ!!
ちなみに、前の車は、
「なごやナンバーだなもし。 おみゃーさん、こっから
   がんばるんだなぁー? そりゃー、どえりゃーとえーでかんわ。」

↑ 今回のオチ (^o^) 

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