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前回の2月22日の重量編から一向に製作する気力も無いまま、無為に8ヶ月以上経過していきました。
ということで、美嚢川ラジコンクラブの井上成一氏に製作をお願いしました。
・・・「結局、いつものパターンかよ!」って言う声が聞こえてきそうですが・・・(^_^;)
12月2日撮影 |
総重量5400g超(引き込み脚仕様)のズッシリと風格?のある機体です。(製作者の井上成一氏と) 贅沢にも、先端部上面、ベリーパンなどカーボンが、タップリと使用されています。 ラブリーCDに積んでいたYS FZ140Uでは、荷が重そうなので、OS 140RXを積みました。 |
西岡製機体スタンドから頭が、これだけはみ出ています。 と言う事は、主翼から頭の所が長いのです。普通より20センチくらい長いですね。 最後部に積むエレベータ用2個、ラダー用1個の計3個のサーボのバランスを取る為でしょうか? 当の西岡では、少しでも、主翼と尾翼の間を距離を稼いで、安定感を出そうと水平尾翼に 後退角をつけた機体(水平尾翼に片方ずつミニサーボを積むようになったから出来たんですね。) を新作したりして、涙ぐましい努力をしていると言うのに、なんとも大陸的な鷹揚さです。 20センチ頭が長いので、実際は、全長180cmクラス(新Cクラス)と同じ飛びかと思ってましたが・・・ 飛ばしてみると、思わず「ニヤッ (^。^)」っとする飛びですね! ・・・そういえば、一昔前の2サイクル60クラスがF3Aの基準だった頃は、 全長より翼長の方が長かったんですよね。 やはり、140クラスです。 コレと同じような値段で今年飛ばしていた○イチ60より、格段に上の飛びをします。 こんな飛びをする機体が、4万円ちょっとで買えることが、価格破壊ですよね! イチ消費者としては、嬉しい限りです。 ・・・ただ、この機体の場合、主翼の補強と2サイクル用マフラーを入れるのに工夫が要りますが・・・ 後日、写真入りで説明する予定です。 初飛行は、11月20日(日)でしたが、重心位置、アライメントなどを調整するたびに、どんどん飛びが 良くなってきて楽しくなってきました。(12月2日現在6回飛行) 普通の塗り完成機は、この約10倍の値段がしますが、 それだけ出せば、良くて当たり前!って言う部分がありますよね! この値段だと、ちゃんと飛ばなくて当たり前だと思っていましたが、予想以上で満足しています。 また、140RXのパワーは強大で、この重量の機体を垂直上昇1回半スナップをした後も、 全くストレス無く、そのまま、どこまでも引き上げてくれます。 ・・・しかし、ここ2年以上4ストばっかり飛ばしていた私が持つと水平飛行時のトルク感が、物足りなく感じて ついエンコンを吹かして、かっ飛ばしてしまいます (^_^;) 現在、富士EFFORT(初飛行してから、そのままお蔵入り中。来年あたり飛ばしたいと考え中。) に積んでいる、140RX-FIなら、もっと良い感じかも?この機体に積んでエンジン調整もしてみたいです。 近頃、このあたりの2ストエンジンがお蔵入りしてしまってる人が多いかも?練習機としてピッタリです! この次、飛ばす時には、もっと写真を追加したいと思います。 12月5日記 |
初飛行時の飛行場の様子 |
2サイクル用マフラーは、そのままでは収まらないので、主翼の方を削りこんで、バルサをしいて グラスを貼っています。 この機体は、主翼が接合済みでは、ありません。 ちなみに、その後に出た接合済みの物も予備に買っています。 ところで、最新のスコーピオV2 140FAI の新柄仕様が、製造発売元のクイックでは、売っていなくて 大手販売の清水模型では、スカイウェブモデルとして出ている(¥48,000)のは、不思議ですね。 裏面は引き込み脚のところまで、上面は、胴体から左右10センチ程度、グラスで補強を入れています。 また、接合用のアルミパイプは、胴体幅より左右3センチ程度出る長さにカットして入れています。 (この為、マフラー部分を削り込んでも、強度的には十分です。) 元のアルミパイプだけですと、アルミパイプの両端あたりに応力が集中して、その部分で破断する可能性が ある為、このように変更しました。 |
エンジンは、OS 140RX。積んであった機体は、胡○さんから譲ってもらった富士EFFORTです。 ・・・この富士EFFORTは、ポーアイで、電信棒の餌食となりました (^_^;) でも、もう一機、初飛行しただけの富士EFFORTを保管中です。 ちなみに、マウントは、ラブリーCDに積んであった、多分、西岡製マウントだと思います。 ・・・このマウントだと、サイドスラストの調整が簡単で良いですね。 |
このようにしていると、まさか、機体とスーツが同じ位の値段とは思えないでしょう。 このスーツもエンジンと同じく富士EFFORTからです。何故か、Beat On 用でしたが・・・ 胡○さんに、「そんな安物に使うな!」って言われるかも?ですね (^_^;) |
サーボが、アッチコッチに拡散しているので、受信機だけが寂しく燃料タンクの近くに載っています。 |
140RXにしても、かなり前重だったので、 初飛行したあと、すぐに外れてきた、このRのついたモノ(名前を忘れた)の下にバッテリーを移動しました。 ちなみに、このモノも、カーボン製でした。 また、このような場所の接着剤は、MOS7が良いのは有名ですね。 ・・・でも、ちょっとベタベタつけすぎました。ところで、バッテリーを交換する時は、どうしようかな? |
それ用のが有ったのですけど、何処かへ行ってしまって見つからないので、洗濯ばさみで代用です。 花柄がちょっとカワイイでしょ。 |
2004年12月13日追記 |
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